「よさ」に出会う初詣

あけましておめでとうございます。
元旦の朝、近所の神社に初詣に行きました。
この小さな神社の空気感がとても好きで、ときどき訪ねます。
写真中央の赤い小さな橋、「きよめはし」。
この橋は普段は通行禁止なのですが、お正月のみ通ることができます。
ここを通るのも、毎年の初詣の楽しみです。
いつもは通れないからこそ、元旦に「今日ここ通れるね!」という喜びを感じられるという「よさ」がある。

普段、鎖が掛けられていて通れない橋は、ちょっと物悲しさを感じることも。
なぜ年始しか通れないのかは分かりません。
老朽化しているせいなのかもしれないし、そういった物理的な理由ではない「意味」があるのかもしれない。

…そんなことを想像することができるのも、この橋の「よさ」だなぁと思います。

日々の中で何気なく触れるもの、こと、ひと。
そこにある「よさ」にいつも着目していたいと思っています。

「よさ」は、「悪い」の対極にある「良い」ではなくて。
そのひとらしさ、そのものの個性や特徴…
そのひとの価値観、そのことに込められた想い…
すべて「よさ」だなぁ、と愛おしさを感じる感覚でいること。

そんなふうに「よさ」に着目する頻度をどんどん増やしていきたいと思います。

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